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老後の資金が心配 ~老後の金算段そしてため息

老後の資金が心配
老後破産の厳しい状態が時々報道されて、我が身にも降りかかってきそうです。独居老人が飢えているとか、年金だけでは暮らしていけないとか。聞こえてくるのはそんな話ばかりです。僕はサラリーマンで厚生年金の積み立てを天引きされていたので、年金は二階建てですが、その年金では暮らしていくのに不足するかもしれないと知ったのはつい最近です。年金は将来破綻するなどと言われていますが、その年金で暮らしが立たないのなら「既に破綻している」のではないでしょうか。これでは何のために積み立ててきたのか分かりません。システムがその目的を果たすことが出来ないのならそれは破綻であり、それを破綻とは言っていないだけです。よく、年金システムは破綻するだろうというような意見を聞きますが、破綻とはどういう状態なのかを考えると、実際は破綻と呼んでいないだけかもしれません。

老後の目的のように思い描いてきたものはないけれど
自分の老後をみなさんはどうイメージしてきましたか。絵空事と笑われるのを承知で言うと、僕の場合は食の足しになる野菜を育てながら山小屋で本を読んで暮らしたい。体の健康を維持する程度の散歩が出来るといいな、という感じです。そして、たまには、車で行ったことのない場所を旅したい・・・・。いや、ほんとに絵空事ですね。他の収入なしの年金頼みでそんな事が出来るとは今となっては到底思えないです。
ところが、父は自給はしていないものの、その絵空事にかなり近い生き方ではないかと思います。70歳迄働き続けたことで、受け取っている年金額は僕が65歳でもらえる年金予定額を大きく上回っているのです。ボロでも車はあるし、ダンスは出来なくなってしまったけれど囲碁のサークルには復活して顔を出しています。麻雀のサークルもしかり。残念なのは70歳になるまで働き続けたのでその分遊び足らず!?今は体が言うことを聞かなくなってしまった事です。でも年金生活16年、人生を謳歌してきました。
翻って、家も持たず独身である僕はようやく定年、しかし、このままでは不足する年金では暮らしが立ち往かず、食べてあとは有り余る時間を呆然と過ごすだけのような老後の姿が見えてきているのです。35年間地道にサラリーマンとして勤めた挙げ句、定年を延長されて年金の受給を先延ばしにされ、いざ年金生活が始まるとその年金では食べていくだけで精一杯という、、、定年直前に制度が音を立てて崩れていくのを指をくわえて見ているというのが実際の姿です。まずは団塊の世代の介護を背負い、その後は貧困を背負い込むのがこれから20年ほどの僕たち高齢者の姿になるのではと感じています。

これから定年を迎える年代は働く事から逃げられない
そんな世の中を生き抜いていくためには、どうしても働くことからは卒業できないと思ったほうがよいだろうなというのが僕の意見です。そして自分のための時間を持ちながら、足りない分だけ働くという生き方をしようと思っています。いまだ存命の父母はこれから更に身体が利かなくなってくるでしょう。 以前は、老々介護、自分も親も大変な思いをしながらやるのでなく、時期を見て不動産を売り払い有料老人ホームに入ることが良いのかなと考えていました。ところが、首都圏では高額な有料老人ホームすらも不足する事態が予想されているようです。在宅ケアが当たり前、自宅で看取りが当たり前の世の中がもうすぐそこまで来ているのです。それなら介護に自分の残りの人生を捧げますか。それでは、あまりに今定年を迎えつつある世代が割を食い過ぎです。逆説的に言うと、近い将来老人ホームに入所するのが有料であっても狭き門になることがありえます。時々動くなら今かなという思いが頭をよぎります。




シルバーエイジはバイトでつないでいく
だから、介護しながらバイトして楽しむ時間を少しでもキープする、そんな生き方をするしかないじゃないかと思っているのです。大きな資金と労働力を投入してインフラを新設するのも東京オリンピックで終わりにしましょう。あとはインフラを直し維持してアップデートで止めておくべきです。住宅だってもう不足しないでしょう。あとは作らずバイトが寄ってたかって直せばよい。ばらまきでは、僕たちの老後はつくれません。きちんと破綻は修復に向かわなければなりません。そのために、僕たち高齢者は定職を放棄し若者に譲るべきでしょう。僕たちの年金は、僕たちがバイトで喰っていけるようにするための積み立てだったのです。政府は、定年延長みたいなことを言ってるみたいですけれど、僕たち高齢者は、実は働き過ぎてはいけません。フルタイムで今の仕事に居座れば若者の就労の機会を奪ってしまう。大事な仕事に就くのもだめです。大事なことは次の世代にしっかり渡さなければいけないです。誰にでも出来るような仕事をちょっとだけする。バイトですよバイト。力もないし頭の回転も遅い、のろいしすぐに文句ばかり言うような人間を大事なポストに置きっぱなしではなくて、ちゃんと手放さないとだめです。非正規は高齢者、これが幸せのキーワードなんです。

そこで
僕はしっかり来年の3月でリタイア、まずは自分の時間を満喫し、ホントに単純なバイトをしたいなと思っています。東信州への移住という夢があったのですが、それは叶いそうにありませんが、介護サービスを十二分に使って自分の時間もなんとか確保して出かけていきたいです(これに関しては父の年金に少しの余裕があることに感謝です)。
今は、退職後の日々で何をしようかとワクワクする毎日です。第二のステージを楽しむにはたくさん頭を使いそうです。老親も、そんな僕の気持ちを少しずつですが分かってきたみたいです。働いた方がいいぞとは言わなくなりました。今まで遊び第一だった老親だから分かるのかもしれません。その事にも感謝です。

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