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食は薬 美味しく記憶されているものが食欲を盛り立てる

俳優の津川雅彦さんが亡くなられたというニュースを父はじっと見ていました。画面に出ている白髪白いひげの津川さんは父よりかなり歳を取って見えました。父は87、津川さんは78歳、父より9歳年下でした。

もう一度画面の中の津川さんと父を見比べてみて、今年の正月あたりに比べると随分と血色も肌の色つやも、そして髪の毛の色も良くなっていると思いました。体重がここのところ増加傾向で食欲旺盛なのが効果をあらわしているのかなと思います。食べられなくなって老いが進むと言われるように、不老の一番の薬は食だなと実感します。体重がっ下げ止まらない頃は、細胞分裂にも限りがあり、もう細胞は増えないのではなかろうかという思いにとらわれましたが、やはり栄養を取り込むことと排出することのどちらもが盛んであることが(動的な平衡にあることが)命を支えているのだと思います。だから、たくさん食べたほうがいいです。

たくさん食べるにはどうしたらいいか?
父は体重減少が止まらないときには、ため息をつきながら食事していることがありました。食べなくちゃと無理してるのが分かりました。脚の調子を除いて、呼吸悪心(おそらく精神的な不安からのものだと考えています)が収まってきてもしばらく体重は下がり続けていましたから、頑張って食べている状況は続いていました。実をいうとなにかきっかけがあったようには思えないのです。6月あたりから体重が増加に転じていました。何らかの転機があって「○○は美味しいからまた買ってきて」と言うようになりました。僕には美味しいものが食欲を亢進させていると思えます。

今のところ、父のリクエストがあるのは
(1)相模原下溝の肉や「クライフ」のコロッケと鶏のから揚げとミートローフ。(2)長野のスーパーツルヤの冷凍ハンバーグ(3)金太郎のふりかけ といったところです。
旅行で連れて行ったレストランのA5牛肉は不評でした。美味しかったのですが。何が旨いかというと、年寄りの場合は長く生きてきて嗜好も偏っていると思いますが、美味しく記憶されているものが、味として美味しいものよりもより求められていると思います。美味しさを記憶しているのではなく美味しかったことを記憶しているのだと思います。エピソード的記憶が食欲の蓋を開けてくれたのだと思います。(2)のハンバーグをリクエストされたとき、父は若かったころ料理にかかわる仕事をしていたこと、そこで教わった肉をミンチにする機械を2回通してつくるハンバーグの話を思い出すようにしていました。食欲を盛り立てるには記憶をたどることが効果的なのかもしれません。

クライフのベーコンは幸いにも楽天で購入することができます。

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ちなみに、クライフ夕方の揚げ物、ひと口ヒレカツは本当に旨いです。これは通販では食べられませんが。

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