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山に避暑に来ています。そして思う

7月28日(土)台風が接近中です。私たち三人はちょっと強めの雨の中傘とを両方持つというのは大変なので部屋に閉じこもって、父は寝ています。母はテレビを見ています。今日はじたばたするのを諦めてこもりきりで行きます。山小屋は2LKで6畳の和室、掘りごたつのある4畳半、10畳程度のリビングと台所です。写真はリビングから4畳半と台所を見ています。
対して、現在住んでいるマンションは2LDKで似たような構成になっています。一番大きな違いは食事をする場所で、自宅マンションではLDKにおいてあるダイニングセットのイスに座ってテーブルの上に食事を並べて食べます。ダイニングセットで食事をする環境なら、床にお尻をつけなくても座れます。ところが、この山小屋では食事は掘りごたつを囲んで食べるので、掘りごたつテーブルにつくときに、畳の床にお尻をつけるシーンが出てきます。床にお尻をつける姿勢をとることが前提の和室生活は、実は足腰の弱い高齢者にはつらいものなのだということが、旅行に出ることで今更ながらわかりました。

和式の暮らし


台風の接近の前に、肉を買ってこなかったのと自分の電話の充電ケーブルを持ってくるのを忘れたので買おうと車で買い物に出かけました。台風の影響か交通量も少なかったので、帰り道、15kmほど父に運転をお願いしてみました。確かに高齢者を感じさせないしっかりとした操作で、若くても危険な運転をする人はいくらでもいるかなという感じでした。むしろ気になるのは、高齢者であるかどうかより運転操作にあらわれている性格のほうが気になりました。たとえば、カーブがさらにきつくなるのが見通せるシーンでもアクセルを緩めず、タイヤがスキールし始めてようやくアクセルを緩めるような先読みの癖があります。突っ込み型の運転とでもいいましょうか。
 問題といえば、そういうシーンでさらにパニックになるような状況、たとえば何かが飛び出てくるとか、が起きた時に、若ければなんとか対応できるかもしれないが、高齢者では「あ~」と言いながら対応ができないという、弱点に対応する力が低下していることが、父の場合にはあげられるかなと思いました。それと、スピード感に対する鈍さですね。知らず知らずにスピードが高くなってもそれに対する危機感を感じることができていないような気がしました。これって、ひょっとすると、こどもの特徴に似ているかもしれません。こどもは、自分が危機的な状況に陥ってることを感じる力がありません。「暗くても平気だもん」といいながら、急に怖そうな人が現れると、どうしたらいいかわからなくて結局は泣いてしまいます。高齢者はそれまで長く人生を生きてきていろいろな事を知っていますから平然とはしていても、実は対応できない状況へ自分を落としてしまうのではないでしょうか。感じる力が弱まると自分の対応能力を超えた危機まで落ちて行ってしまうことが高齢者の問題のパターンのひとつではないか。そんなことを感じた嵐の中の日でした。







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